☆まえがき☆
半年前、あるところになかなか内定がもらえない女子大生がおりました。
女子大生は真面目に勉強してきましたが、業界を絞りすぎたことでスタートダッシュが遅れ、その後の就活も上手くいきませんでした。
たくさんのお祈りメールを受け取るうちに、自分はほんとはものすごく無能で、誰からも必要とされない存在なんじゃないかと思うようになりました。
マイナビを見ることもやめ、友達の内定出ました報告を見るのが嫌でツイッターとフェイスブックもやめました。
吹っ切れた女子大生はグレました。
黒髪を金髪にし、今まで吸わなかったタバコ…は匂いが苦手だったので手を出しませんでしたが、とにかくなんらかの形で非行に走ろうとしました。
女子大生は出会い系登録を思いつきました。
ですが女子大生は、それまでとても真面目に、かなり狭い世界で生きてきたので、出会い系サイトに登録する勇気が出ませんでした。
そうしてたどり着いたのが婚活サイトです。
結婚したいわけじゃない。
けれど誰かと繋がりたい。できれば自分を知らない人と。
誰かに必要とされたい。
自分が婚活市場でどのくらい需要があるのか見てみたい。
結婚相手を探してる人なら悪い人や遊び目当ての人はいなさそうだ。
(あわよくば彼氏ができると嬉しい。)
こんな現実逃避としか思えない一時的な興味、願望によって、女子大生は某婚活サイトに登録したのでした。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この忘備録は現在無職(厳密には専門学生とフリーターの中間)である筆者、ぐり♀が昨年の秋に体験した婚活を振り返るものです。
筆者は年齢的にも人間的にも未熟であるため、人生をかなりナメた発言をしています。
また、自己満足で書いているため、かなりふざけた内容になっています。
予めご了承ください。