理系さん 二次②
未読スルーの件はおいといて、さっそく温泉地デート開始。
まずは名物の温泉蒸し。
休日ということもあり、流石に人が多い。
予約はできないので、順番待ちリストに名前を書いて、呼ばれるまで近くの足湯に浸かって待つシステム。
理系さんから〇〇通過の連絡が必要だったのはこのためでした。
どんなに空いてても30分待ちは確実なので、〇〇を通過したしたタイミングで名前を書きに行けば丁度いいかと思ったのです。
私の作戦は大成功。足湯を楽しめるくらいの適度な時間で温泉蒸しレストランに入ることができました。
LINEでやりとりはしていたものの、会うのは2回目なのでやっぱり緊張します。
あるときはホステス並みのトーク力を発揮するぐりですが、こんなときに限ってそれができません。
理系「いや〜、晴れの温泉街はいいですね〜!3ヶ月前に来たときは豪雨だったからほんと大変でしたよ!ホテルにある屋外の温泉プールに行く予定が、豪雨でなんと避難所と化してたからね!あっはははは!!!」
とかなんとか言いながらひとりで笑っている理系さんは相変わらず1ミリも緊張していないようだ。そしてあいも変わらず文体とリアルのギャップが激しい!
けれど、お店に入って温泉蒸し体験をし、食事をしていると徐々に普段のペースが戻ってきました。
理系「敬語やめていいよ。こっちも外させてもらったし。」
ぐり「そうですね。じゃあ徐々に。」
敬語が抜けるとあら不思議。もっと話しやすくなりました。
温泉蒸し(昼食)クリア。
次は薬草蒸し湯。
温泉の蒸気サウナと温泉でとりあえず長旅の疲れを癒してもらうつもりが、ちょっとした事故に…。