就活失敗したから婚活してみた(忘備録)

内定無しで大学を卒業した24歳。現実逃避として始めた婚活経験がけっこう面白かったので書き残します。

月曜日の男②

以前話題にしたことがある「月曜日の男」。

彼からは相変わらず毎週月曜日の午前中にメールが届く。

月曜日「ぐりさん、おはようございます。

今日は月曜日です。よろしくお願いします!」

うわ…と思いながらも返信してしまうところが私の悪いところなのは分かっています。(Noと言えない女参照)


月「この前地域のお祭りに参加しました!お祭りっていいですよね〜」

ぐり「そうなんですか。それはいいですね!

私もお祭りは大好きですよ」

月「今年は一人で行きました。来年はとなりにあなたがいてくれたらな…ハッ!すみません!つい調子に乗ってしまいました!」

月曜日の男は、月曜日に4回ずつくらいしかやりとりしていない私に、どうも気があるような素振りを見せてくる。

なんかわざとらしいなこの人。


月曜日「過去の恋愛では、あまりいい経験がありませんでした。僕は優しいと言われるんですけど、その優しさを利用しようとする人に捕まってしまったりと、いい思い出がありません。」


これを聞いて私は思った。

彼はとてもとても純粋なのだと。


私も3年くらい前まではそう思っていたな。

浮気は完全に悪で、身体だけの付き合いをする人は汚れている!

そんな風に思い込んでいました。


ヒモ野郎と別れた後の私はボロボロだったけど、そのときの経験のおかげで今は「世の中、いろんな人がいる。」と思えている。

言い換えると、あたしは純粋じゃなくなったのかも。


月曜日の純粋さというか、真っ白で、黒いものを受け付けない!とする姿勢はそのままでもいいと思います。

彼に共感して、愛せる人がいつか現れたらいいね。


さて、いつ断ろうか。

暴露話は関係を変える

その日はどうしても外せないイベントがあるので、その2週間後のここはどうですか?と理系さんに提案したところ、そこでもいいよ!とのお返事が。

今回は理系さんが私の住む某温泉地に、一泊2日で来てくれることになりました。

2人のLINEが続きます。


ぐり「高速バスのチケット、私は安い回数券持ってるので送りますね!あとで住所教えてください!」

理系「おお!ありがとう。助かるよ」

ぐり「泊まる場所なんですけど、旅館とホテルどっちが良いですか?安くて良さげなところ探しておきますよ!」

理系「ほんと頼りになるよ。よろしくね」

ぐり「行きたいところとか食べたいものはありますか?もしあれば教えてください!なければ私のおすすめコースにします!」


理系さんとの2回目のデートに大興奮し、ここぞとばかりに世話を焼き始めるぐり。

すると…

理系「面倒見いいなあ。ダメ男に好かれそう」


何を思ったのかこの時、ぽろっと言ってしまいました。

ぐり「ヒモ飼ってました…笑」


この時はまだLINEに送信取り消し機能がありませんでした。

しまった!と思い、「すいません!今の忘れてください!」と送信したその時です。

理系「ファーwwwwwwwww」

凄い勢いで生える草。

理系「絶対忘れねぇ」

こんな口調の理系さんは初めてでした。

普段はかっちりとした話し方をする人なのに一体どうしてしまったのか…汗

これはどう言った反応なのかと不安になっていると、

理系「失礼。取り乱しました。」

といつもの理系さんに。

ぐり「ドン引きですよね…すいません笑」

そう返すとなんと

理系「いえいえ、面白い経験をしている人は大好きです。そちらに行ったとき詳しく聞かせてください笑」

との返事が!


大好き…大好きだって!!

あたしのこと大好きだって!!!!←ちがう



思わぬ暴露話が好転した瞬間でした。

ヒモ経験がウケるなんて複雑だが、とりあえずゴミ元カレに言いたい。

面白い(?)経験をありがとよ!!

今にお前を踏み台にしてやるぜ!!

断る勇気(読み飛ばし推奨)

何よりも大事な地元の祭りのために、本命からの誘いを断ったぐり。

でも、通常私はNoと言えない人種なのだ。


※近頃感じていることをうだうだ言うことによって気持ちの整理をしています。

めんどくさいので読み飛ばし推奨です。


以前、こんなことがありました。

眼を見張るほどの超絶イケメン、しかも薬剤師の男性とLINEを交換したときのことです。

彼の住む地域はこちらからはかなり行きにくいのに、その時はその人に嫌われたくない一心で、「新幹線で5時間?そんなに遠くないよ」とかなんとか言ってしまいました。

ぶっちゃけると、そのイケメンにあまり興味はありませんでした。

話しててそんなに楽しいとも思わなかったし。

顔と職業に目が眩んだのだと思います笑

だったら無視すればいいのに、無視できず、片道5時間かかるのに「会いに行ってもいいよ〜」なんて言ってしまうのです。


婚活とは関係ないのですが、最近似たようなことがありました。

現在通っている専門学校の先生から、とある就職先を勧められています。

ですがそこは私としてはあまり関わりたくない事業を中心にやっているところで、しかも場所もばりくそ遠い。

そもそも私は東京で就職したいとその先生にも話したはずなのに、全然東京じゃない。

まあ、先生にも付き合いがあるのでしょう。

「すごく良いところだから。ちゃんとしていて、その後東京で就職するのに有利になるから」とゴリ押しされて、一度職場見学に行かないかとの誘いを断れず、片道5000円の自腹を切って、そのどうでもいい会社を見学することになりました。


断ったところで自分が不利益を被るわけじゃないのに、どうして私はNoと言えないのか。

本当はしたくないことを、どうしていつも「あたしやっとくよ〜」と言ってしまうのか。それで自分の期待していた反応が得られないと落ち込むのはなぜなのか。

自分でも本当に厄介。

どうしたら断れるんだろう。